Puttyでシリアル通信
LinuxのOSの文字コードがEUCからUTF-8に変更されていったとき、TeraTermでUTF出来るやつを見つけきれず、Puttyにひよって見たのだが、最近シリアルコンソールを使う機会が多く、シリアル通信するときだけTeraTerm使ってました。
で、ちょっと面倒なので、いろいろと探していると、「wconsd」(なんと読むんでしょうか?)なるものを発見、以下利用環境と利用方法
環境
- 端末:Panasonic Let's note CF-R4
- 端末のOS:WindowsXP SP2
- USBシリアル変換:USB-CVRS9(サンワサプライ)
- 上記のCOM番号:COM6
- wconsd:Ver. 0.1(http://benjamin-schweizer.de/wiki/code/wconsdより)
- wconsdインストール(解凍)先:c:\Program Files\wconsd下
使用方法
- Windowsサービスとしてwconsdを登録し、サービスを起動する。
- Dosから「"c:\Program Files\wconsd\wconsd.exe" -i "c:\Program Files\wconsd\wconsd.exe"」を実行←これは初回のみ実行
- 同じく「net start wconsd」を実行←これで9600ポートでwconsdが待ち受ける
- Puttyからlocalhostの9600ポートめがけて接続
- 変更するべきオプションたち
- セッション→プロトコル:RAWを選択
- 端末→行規則オプション→ローカルエコー:強制的にオフを選択
- 端末→行規則オプション→ローカルライン編集:強制的にオフを選択
- 変更するべきオプションたち
- wconsdの利用方法
- 接続した後は
- port 6←初回のみ?
- autoclose on←初回のみ?(しかも好みに応じて)
- open
- でつながるので、後は機器側の操作を行なう。
- 接続した後は
で、とりあえず転がってたCiscoに試してみたところ、接続に成功。
が、何かのはずみでサーバに繋いでいるときにSend Breakしても怖いのでいきなり使うことはせず、しばらく様子見。